失われたアンチロール性能を取り戻す!
スタビライザーとは、ロッドのねじれ作用を利用することでサスペンション作動時に生じる左右差を減少させ、車体のロールを抑える働きをします。
しかし、それは、サスペンションがストロークする軌道(運動線)に対して、スタビエンドの角度が適正であることが前提です。
多くのローダウンハイエースの場合、メンバー側の取り付け部分を軸に円運動しているスタビエンドは、リンクに押され上方に跳ね上がった状態となっています。
本来であれば、路面からの入力によってストロークしたロアアームがスタビリンクを介してスタビライザーをねじるのですが、既に作動範囲の限界まで達したスタビエンドは、軸受を支点にボディを持ち上げてしまいます。
これではアンチロール性能以前の問題で、サスペンションとボディを直に連結しているようなもの。“アジャスタブルスタビリンク”は、リンクの全長を調整することでスタビライザーの機能を妨げないポジションへと補正するアイテムです。
また、業界初のアルミ鍛造ケースの採用により、軽量・高剛性に加えて驚異的な耐久性を実現。失われていたスタビリティの復活で、快適な乗り心地と卓越した運動性能を堪能できます。
※対応車高:2.5〜4.0インチダウン
対応車:ハイエース TRH/KDH200系 2WD
ブランド:玄武 Genb
保安基準適合品
当製品は標準車高から-60ミリ以上のローダウンを想定してリンク長が設定されています。